Uncategorized

乾き

特に話したいことがある訳じゃない。それでもお喋りをしたい日。お互い何かを埋めるように話す。装っても、上がりきらない口角。電車の窓に映る顔。ミイラみたいだ。
Uncategorized

死ぬまで書こうと思って、書けない日

推しの動画を観て、救いを求めた。少しは、逃げたい日もある。笑って、泣いて、叫ぶ推し。尊い。
Uncategorized

何も言わないテレビ

好き放題喋り散らかしていたお前がようやく口を閉じた。わたしはやっと、頭痛から解放される。君の話をわたしが喜ぶと思った?どうせなら、もっと品よく居てくれ。喋らない君が、一番素敵だ。
Uncategorized

似た者同士 ②

人は、孤独ゆえに人と接し、接することでまた、孤独になる。同じ空間にいるようで、いない。同じものを見ているようで、見ていない。わたしにはあなたの笑顔が、さみしく見えた。どこか紛らすように、夢中で話す。だけど、話題が終わるごとに息をつく。わたし...
Uncategorized

似た者同士 ①

人は、孤独ゆえに人と接し、接することでまた、孤独になる。同じ空間にいるようで、いない。同じものを見ているようで、見ていない。君の目には、どう映っていますか?みんな同じ目を持っていたら、孤独はなくなるのでしょうか。わたしにはあなたが、さみしく...
Uncategorized

梅雨の記憶

毎年逃げられないこの季節。6月7日、梅雨入り。ついに来たか、髪の毛が纏まらないあの憂鬱な時期が。半袖か、長袖か、去年は何を着ていた?毎年着るものがわからなくなる。通勤時、朝から靴下が濡れる悲しさ。洗濯物が干せないジレンマ。どうしたって、わた...
Uncategorized

光の粒たち

ようやく、空が泣くのをやめた。もう気が済んだのだろう。今度は鳥たちが鳴き始める。もういいよ、と合図する。雫を弾いて揺れる草木。たっぷりと湿った土からは、虫たちが顔を出す。けれど、わたしは雨の音が消えて少しさみしい。仕方なく、窓を開ける。大気...
Uncategorized

梅雨と哀愁

じめじめ。でもなぜか 懐かしさが込み上げる。梅雨には、哀愁がある。世界のすべての哀愁が集まって、この空から雨を降らせる。わたしは世界中の哀愁を抱きしめる。涙がこぼれる。理由はわからない。1年に1度だけのチャンス。切なさが、雨で繋がる。
Uncategorized

わたしのシャツ

どうして役割を演じるのだろう。わたしはわたし。でも誰も見ようとしない。それでもわたしははみ出す。サイズのあわないシャツは窮屈だから。シャツを脱いだ途端、冷たい目がこちらを見る。わたしは知っている。その目の奥の闇を。怯むなと、自分に言い聞かせ...
Uncategorized

雨の音に紛れる

久しぶりに息をついた、台風の日。ぱちぱちとアスファルトを弾く雨の音に、わたしは身を隠す。目を閉じると、雨に紛れていく。ずぶ濡れになりながら、雨粒と踊ったあの日。雲の上に、太陽があることを確信していた。厚い雲の向こうで、あの人はどうしているだ...